毎週1冊、「OverRoad」レビュー

お久しぶりです、ぼんびーです😎

ブログを開始して4回目にして1週間も更新間隔が空いてしまいました🤣

こんなに空いた理由はブログを書くのが億劫になった・・・ではなくある本にドはまりしてしまい、ブログを書く時間も惜しんでひたすらに読書に励んでいました(笑)

ということで今日は現在の私一押し小説「OverRoad」のレビューを書いていきたいと思います!

 

 目次

 

 

ザックリあらすじ

まず、ザックリとしたあらすじを紹介していきたいと思います。説明の簡易化のため、一部事実と違っている部分がありますが、目をつぶっていただけると幸いです(笑)

しがない営業マンだった主人公鈴木悟はある日長年続けていたVRゲーム「ユグドラシル」をプレイ中に異世界に転移してしまいます。そこでは今まで普通のNPCだった味方キャラが生きているかのように行動したり、自分自身もゲーム内アバターとして使用していたスケルトンに身も心も変わってしまったりと通常では起こりえないことが起こります。

「現実の世界に戻るため」という目的があってしかるべきな場面ではありますが、主人公は現実世界へ未練はなかったため「安全に暮らしていきたいな」的な軽い気持ちで行動を開始していき、転移した世界を蹂躙していくのです。

 

魅力はどこに?

まず最初に挙げられる魅力として、話の節々に出てくる魔法の存在です。主人公が転移した異世界では、ゲーム「ユグドラシル」内で使われていた魔法がそのまま使えます。そのため、例えば空を飛ぶ魔法や飲み水を無限に出す魔法など読んでいてわくわくするような魔法が多数出てきます。魔法など子供しか喜ばないだろと思う人もいるかもしれませんがどのような魔法なのか?それを使った主人公はどのような気持ちなのか?などが詳しく描写されているため、大人でもつい童心に帰って楽しく読めると思います😉

次に挙げられる魅力として主人公の圧倒的な強さが挙げられます。主人公の強さはゲーム内での強さがそのまま引き継がれており、主人公はほどほどに強いプレイヤーであったため転移した異世界では負けなし状態です。そのため、バトルシーンなどでは気持ちのいいほどの主人公の勝ちっぷりを読むことができ、読んでいて爽快感を味わえます。

このように魅了を上げていけばきりがないんですが、唯一難儀な点としてバトルシーンがどのようになっているか少し分かりにくいという点があります。しかしながら、この点も「オーバーロード」では問題なくカバーしています。そう、アニメや漫画化しているのでそちらを見れば一目両全なのです。実際、私は漫画の方もすぐに買いに行ってしまいました(笑)

 

是非一度小説版を!

「OverRoad」は今やアニメも3期目に入り、今年中にはスマホアプリとしても登場する超人気ダークファンタジー小説です。しかしながら名前を聞いたことがあったりアニメを見たことがある人でも、小説自体を読んだことがある人は意外と少ないのではないでしょうか?

というのもこの小説、表紙は黒が基調になっていてだいぶ怖い仕上がりになっているんです🤣

しかもこの本300ページ以上もあるので分厚く、値段も1000円ぐらいします。

ちょっと気軽には買えない本なんです。私も今までタイトルは知っていたし興味はあったんですが中々手が出せない状態でした。

しかし今回、3連休ということもあり一念発起して(大げさ)1巻を購入しました。

購入当日は「3日間かけて読み終わればいいな~」ぐらいの気持ちだったんですが次の日には本屋で残り全巻をレジに持っていく自分の姿がありました(笑)

出費はかなり痛いですが、後悔はありません。もっと早く出会っていたらアニメの3期も見れたな~という悔しさはありますが(笑)

また、今アニメ版「OverRoad」を見ていて思ったことがあります。それはアニメですでに内容を知っている人にも小説を読んでほしいということです。話の大筋は同じなのですが、細かい設定であったり、その時の登場人物の心情だったりがやはりアニメでは分かりにくくなっています。特に1期の最終回などは絶対に小説じゃないと意味が分からないんじゃないかな?と思える場面があり、もどかしい気持ちになりました🤔

 

というところで今回のレビューはここまでで終えたいと思います。買って損はない本だと思いますので興味のある方は買ってみてはいかがでしょうか。